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ラインアンプ

6ah4_1

TANGOが廃業を発表してしまった現在、この電源トランスを新品で購入する術が無くなってしまった。平田電気時代から続くTANGOブランドが、この世から無くなるのは実に寂しい。これも時代の流れだろうか。

さて、このラインアンプ、1段に付き1電源をこれまでどんなアンプにも採用してきたが、もちろんこのアンプにも。MJで佐久間氏のことを知り、自分なりに理解した上で僕なりのアンプを作製していく。ただ単に作成記事を模倣し、作製するもいいと思うけど。

30mAほど流しているので、定格ぎりぎり。球のライフを考えるともう少し軽い動作でも良いかな。惜しくもこの球は、ネット上で某氏が作成記事を発表してから一気に市場から姿を消し今では貴重な球となっているようだ。元々は、TV用垂直発振用出力管として開発されたこの球だが、オーディオ用途で使うに当たって言えば、出力段よりはドライバー段で使った方が良い結果を得られるように思う。

流れ的には、6AH4-GT、6CK4-GT、6BX7-GT、6G-A4の流れを汲んで見てみれば、オーディオ用途に使うのもうなずけます。

電源部は直熱清流管を使ってるが、傍熱管でも使えます。手持ちに丁度、5Y3があったからそれを使っているだけです。傍熱管を使用するときは、B+電源がもう少し高く出るはず。チョーク2段も電源ハムの軽減に効いてます。Cは小さな値でも大丈夫で合計で100uFくらいもあれば問題ない。Cの大きさよりは、よりPWTに近いところでの、電源部での1点アースに注意を向けた方が良い。

音は、いたって真っ当な音で、破綻のこない感じがする。EQ-LCRユニット後の出力段へのつなぎとして活躍してくれそう。